2018年8月22日水曜日

チームにおける監督の大切さと結局のところ。大阪桐蔭から見た「チームの管理」








とても立派な表情をしていた主将と副将が印象的でした。そして、彼らが作り上げたチームと言う理由がどういうところにあるのか気になります。

選手たちの人間性の成長も監督は促していたのでしょうね。あんな立派な選手を育てる監督は素晴らしい、と一瞬思ったけど、結局、選手の人間性によるものなんだろうと思いました。

監督って非常に重要な仕事を担っています。チームの運命を握っています。それは確かなことですが、結局、監督ができることなど、そうないものです。

結果というものを意識するほど、監督は強張る傾向にあります。

西谷監督は、もっと強い大阪桐蔭を目指すと言っていました。もっと強い大阪桐蔭になる日が来たとしても、今大会のように首相と副将が作ったチーム、というのでしょうね。

選手の人間性も育てることが重要だと、育成の監督だと特に言われると思います。そこに対して、どのように注意を持っていくかによって、その監督は選手にとってつまらない人になるし、何様なんだろう、ということになります。

そういったチームを管理する方法は、その監督の人間性と密接に関わっていて、選手の人間性を育むことより監督自身の人間性に成長を望むことが必要になるでしょう。


でも「しんどさ」や「練習量」で負けないことだったのかな、結局は。。

そこで勝負していてはいけないのです。「楽しさ」や「練習の質」で負けないこと、それがスポーツの文化を向上させます。そして、スポーツのレベルも向上させます。その部分では、監督は最も大切な役割にあるかもしれません。

しかし、そこまでなんだということは念を押しておきたいです。